KOIZUMIの粉体塗装
高品質、丁寧仕上げのパウダーコーティング
粉体塗装の特徴
粉体塗装(パウダーコーティング)は、粉末状の塗料を静電気によって付着させ、高温で焼付けることで、塗膜形成する塗装です。有機溶剤をいっさい含まず、VOC(揮発性有機化合物)対策につながります。高品質・低公害性・省資源・省力化などを評価され、近年その用途が着実に広がっている塗装です。
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高品質 塗装機器、塗料の技術進歩による外観の美しさ向上。1コート(1度塗り)での 高膜厚、強固な塗膜強度や耐薬品性、耐候性、防錆性に優れます。 低公害性 有機溶剤をまったく使用しないため臭気などが少なく公害問題の発生を抑え、環境保護に役立ちます。 経済性 粉体塗装は塗着効率、隠蔽性がよく、溶剤塗装にくらべ作業性がよいため、不良率などの削減につながり、塗装能力が増加します。また、常備色の増加、小ロットでの調色などが可能になり幅広いニーズに対応できるようになりました。 -
センターピア株式会社様のムービーで弊社の技術をご紹介いただきました。(1:10~1:35あたり)
粉体塗装の工程例
粉体塗装のご依頼について
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粉体塗装は、小ロットから対応可能です。色変更など、 特殊なご要望にもできる限り対応させていただきます。 近年は、新規粉体塗装のご依頼だけでなく、溶剤塗装 から粉体塗装に切り替えるためのご相談が増えており ます。御見積り、ご依頼、ご質問、どんなことでも遠慮 なくお問い合わせください。 お客様に最適な粉体塗装をご提案いたします。
粉体塗装の機材
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粉体塗装機材 -
治具・ストリッパー(冶具から塗膜を剥離する装置です)
調色について
粉体の色、材質選定には、専門的知識と豊富な経験が必要です。 当社では、RAL COLOR ならびに日本塗料工業会の色見本を基準に、お客様のご希望を確認させていただいております。 |
粉体塗装に関するよくあるご質問
- Q膜厚はどのくらいつきますか?
- A粉体塗装1コートでの一般的な膜厚は40〜60μです。1コートで80〜100μも可能です。
- Q塗装が出来る製品のサイズは?
- Aトロリーコンベアライン パネル形状 3050×1220 箱形状 2300×1200×800 固定乾燥炉 D5000×W2000×H2500 左記に収まるサイズ
- Q小ロット調色は可能ですか?
- Aはい、可能です。1kgから調色できます。また、近似値(近い色)で許容される場合、当社に数十色の粉体塗料が在庫されております。
- Q粉体塗料の調色納期はどのくらいですか?
- A2週間〜2ヶ月です。色、材質、数量によって変わります。
- Q粉体塗装は溶剤塗装より高いですか?
- A塗装物の形状や材質によって異なりますが、粉体塗装が溶剤塗装より高いということは ございません。粉体塗装を選択したことにより、コストを抑えられることは多々あります。
- Qステンレス、アルミ、ダイカスト等の素材に粉体塗装できますか?
- A下処理を行うことで可能です。素材によって下処理が異なります。ご相談ください。